反対意見の大切さ
人は自分と同じ意見を殊更歓迎し、反対意見には烈火の如く反論します。
それは少なからず誰でもそうでしょう。
では自分の意見に全ての人が賛成したらどうでしょうか。それはうれしいですね。
でもなんかおかしな感じがしませんか?
例えば何かを議論して自分の意見に全ての人が賛成したとすればなんて思うでしょうか。
私だとこの人達は何も考えてないのか興味がないのかと思ってしまいます。
たしかに反対意見は賛成意見に比べて受け入れるのがなかなか難しいものかも知れませんが、賛成意見も反対意見も思う先は一緒です。
どんな物事でも反対意見なしの議論は必ず後に歪みが出てくるものです。
反対意見がある内は正当な議論がなされている証拠だと思います。
反対意見=批判と捉われがちですが決してそうではないと思います。
皆さまも会議などの反対意見というものをただと少数意見だと軽視しないで何故そういう意見が出たのか採決するまでに一度考えてみてはいかがでしょうか。
何も考えてない人が意見はしません。
こういう人こそが本当に大切な人材かもしれませんよね。